アルミボート デッキレストア(機能編)

アルミボート ボート

前回のブログにて掲載しました、バスフィッシング仕様にカスタマイズされたアルミボート「クイントレックスV12」のデッキ機能を簡単にご紹介いたします。


バウデッキとファイティングデッキです。
ファイティングデッキは、サイトフィッシングに的した「ハイデッキ仕様」となっております。


リセストレイがセットされたハイデッキ(ファイティングデッキ)は、とても広々としております。
そのファイティングデッキの後部には、ハッチを設けている為、バッテリーの出し入れが容易です。


スターン側から見た、ミドルデッキです。
左舷側には十分な本数のロッドを置く事が出来ます。
右舷側の低くなった位置は、操縦者が足を置くスペースとなっております。


決して広いとは言えない12ftのアルミボート… その限られたスペースを有効利用出来る様に、ミドルデッキを仕上げました。
レイアウトによる工夫ですね。


バウ側から見た、ミドルデッキとリアデッキです。
リアデッキの設置も、やはり狭いスペースの有効利用の為の工夫となります。


リアデッキは適宜容易に取り外す事が出来、そのデッキの下に燃料タンクを置く事になります。
状況に応じて、外して使うのも良いと思います。


こちらがファイティングデッキのハッチとなります。


バッテリーを斜めにする事なく、スムーズに出し入れが出来る広い開口部となっております。


そのハッチ直下にあるバッテリートレイです。
M27サイズのバッテリーが2台置けますので、24V仕様のエレキにも対応しております。


左舷側がフラットにされたミドルデッキですが、その半分(中央部)はハッチ仕様にしました。
ガンネル側は固定式となっております。


このミドルデッキ下には、タックルボックス等を置くことが出来ます。
開閉式とした事により、ストレス無く物の出し入れが可能となります。


狭いスペースをいかに効果的に利用出来るかがスモールボートの課題です。
シンプル且つ機能的なミドルデッキに仕上がりました。


浮力体に埋め込まれたライブウェルです。
この辺もスペースの有効活用です。


この大きな容量のライブウェルには、3本の50upのバスが入りますね(笑)


リアデッキ下の燃料タンク置き場です。
燃料タンクを直接アルミの艇体と接触さず、且つ固定させたい為、下敷きも製作しました。


限られたスペースに燃料タンクが綺麗に収める工夫が必要です。
ベルトにて下敷きと固定させる為、前後左右、無駄に動く事が有りません。


限られたスペース(狭いスペース)での快適なフィッシング… スモールボートでの課題ですね⁉
理想と現実との違いを、いかに理想に近づけるかが難しいところであり、面白いところでもあります…。
目指すは… シンプル・軽量・十分な強度・使い易い(ユーザーの使用目的に合っている)=機能的と、言った部分です。


当店では、この様にデッキのカスタマイズにも対応しておりますので、ご興味のある方はお問い合わせ下さい。