マークルーザー350マグナム インペラ交換

マークルーザー350マグナム エンジン

マークルーザー船内外機 350マグナム (merCruiser 350 MAGNUM EFI/MP) のインペラ交換を行いました。


インペラケースをエンジンより取り外します。
船外機のインペラとは違って、フライホイールの回転を利用し、Vベルトを介して動力をプーリーに伝達させ、インペラを回す仕組みとなっております。


ウォーターポンプアッセンブリを分解しつつ、樹脂製のケースより、ゴム製のインペラを取り出します。


水量不足…? ケース奥側の樹脂が、熱により溶けかかっている事が確認出来ます。


インペラのゴムも、熱によるダメージを受けている様子です。


潤滑油(エンジンオイル)のトラブル同様、冷却不足は、エンジンに大きな損傷をもたらしますので、十分に注意が必要です。
定期的な交換をお勧めします。
特に小さなインペラを高速回転させている船外機の、インペラ破損(冷却不足)による故障が多く見受けられますので、ご注意下さい。