前回のブログにて掲載した ライブスコープ LVS32 の作動確認の為、その LVS32の搭載艇レンジャー519VX のオーナー様と共に、諏訪湖にて実際に使用してきました。
ちなみに、テスト地の諏訪湖では、ルアーによるバスフィッシング及び、リール使用の投げ釣りが禁止されておりますのでご注意下さい!
よって、ライブスコープにて探ったのは “ワカサギ” です!
モニターに使用するのは ガーミン echoMAP 92sv UHD (右側)
併用するのは ホンデックスの二次元魚探(左側)となります。
ライブスコープが、自船の前方 約9~11m、水深 約2~3m付近に ワカサギ の大きな群れをとらえております。
多くのワカサギ釣りの場合、船の下方向に居る群れを探し出し、縦方向の釣りを展開するのが一般的です。
この様にライブスコープを使用すると、360°ぐるりと一気にサーチ出来るので、魚群探しに費やす時間の短縮に繋がります。
ライブスコープにてとらえたワカサギの群れに、徐々に近付いていってみました。
群れを逃す事なくサーチし、群れの真上に自船を移動させます。隣にセットされているホンデックスの二次元魚探に、その群れが映り出れば正解です。
はい映りました! 答え合わせ成功です。とても簡単に追えますね。
ここから先は、お決まりの釣りの話しに変化…(笑)
ライブスコープにてとらえたワカサギの群れ付近にボートを移動させ、ウルトレックスの機能 “スポットロック” を使用し、自船の位置をキープして、セオリー通り縦の釣りの展開です。(贅沢なアンカーリングですね!)
LVS32にて容易に見つけ出したワカサギの群れ… その群れの真上に自船が有るので当然の様に釣れます。 が… この日のワカサギ… バンバン当たるものの簡単にはフッキングしませんでした。
しかし… 1匹ずつ釣っていた縦の釣りから、偶然に見つけ出した釣法により、多点掛けの連発に転じ、一気に釣果を伸ばす事が出来ました。
その方法とは???
仕掛けはそのまま水中に… そして、ライブスコープによる映像を注視し、常時ワカサギの群れに向かて方向変換を交えながらエレキにて微速前進です。
そうです! エレキ使用によるドラッギングです!
これが見事にハマりワカサギ達がスイッチオン状態! しかも向こう合わせ…。この日、横方向への動きに激しく反応した諏訪湖のワカサギ達でした。
なかなかワカサギ釣りにライブスコープを導入するのは高価すぎますが、この様な使用方法もありますね。
今回の釣行地である諏訪湖では、マイボートの持ち込みが可能です。(事前に揚降場所と、ルールをご確認願います。)
マイボート使用による、攻めるワカサギ釣りは本当に楽しいですよ! 是非皆さんも諏訪湖にてお楽しみ下さい。