またもや釣りしたい病が発症し、ボート屋なのにボートも魚探も使わない川釣りに行ってしまいました…。
そしたら… 職業病までも発症した一日となりました(笑)
釣りしたい病の発症は理解容易ですが、職業病発症って何?

本日の釣りは、川でのトラウトフィッシング! ルアーを使ってブラウントラウトを釣るのが目的です。
セレクトしたエリアはこんな感じの所です。
比較的緩やかな流れの止水域となります。
巻きと、ドリフトを適度に合わせながらの展開となりました。
私が掲げる今期の釣りのテーマの一つに、ダム湖での釣りが有ります。
ターゲットは、ランドロック(陸封サクラマス)・ブラウントラウト・レインボートラウト・イワナです。
今回はそのダム湖での釣りを意識して、川ではあるものの止水域にて巻きの釣りをメインに展開してきました。
特にスプーンを中心に、各々の動きを確認してまいりました。

「クルセイダー激アツ 10」(右側・ゴールド)
ダイワのトラウトフィッシング用スプーン 10gです。
こちらはカップが深くしっかりと水をとらえます。
勿論カップ形状だけの話しではありませんが、ゆっくりひらひらとした動きが得意ですね。
スミスのスプーンでは、「ピュア」に該当しますね。

「チヌーク激アツ 10」(右側・シルバー)
同じくダイワのスプーン 10gです。
カップはクルセイダーに比べて浅めです。
同じ10gでも、細身と厚みが特徴的です。
私の場合は、流れの強い所や、深場をピンスポットで狙う時に選択しております。
スミスのスプーンでは、「ヘブン」に該当しますね。
ダイワの製品は比較的リーズナブルでありながら、コンセプトがキッチリとしておりますので、私が多用するブランドでもあります。
個人的な見解ですが、多くの物(ルアー)に手を出さず、先ずは、しっかりとその物のパフォーマンスを把握して臨んだ方が、良い結果を得られる傾向にあると考えております。
何となくこの辺も、職業病の一種だったりして(笑)

カップの効いたスプーンを選択し、ゴロタ石の多い川底を極力ゆっくトレース…
見事戦略が的中し、クルセイダー激アツ10 のシングルフックが、バシッと上顎を貫通です!

今期のリバーフィッシングにおいて、初キャッチとなった47cmの「ブラウントラウト」です。
外気温-3℃、水温2℃、超過酷な状況ではないものの、ロッドのガイドも凍り付く環境下でのヒットは嬉しいものです。
職業病って…
いやまぁ その… スプーンのカップ形状を見ながらルアー選択をしていたら、そのカップが、プロペラのカップと脳の中でリンクしてしまいまして…(笑)
似ているんですよ… 色々が…。
そして、間違いなく言える事は、それらのカップは水をとられる(つかむ)役目をしている事です。
今回釣りをしながら適材適所のスプーンを選択する為にじっくり手に取り思案していると、どうしてもそのスプーンのカップがプロペラのカップに見えてきて、バスボートに搭載する船外機に装着させる「ステンレスプロペラ」が頭から離れないんですよ(笑)
ディープカップを有する、リーズナブルなダイワ製品のスプーン、「クルセイダー」が、マーキュリープロペラーズ(クイックシルバー)のシリーズの中でも、リーズナブルなステンレスプロペラ「レーザーⅡ」(販売終了となりました)を連想させてしまうのです…。
何ががそうさせたのでしょうか?
先ず、リーズナブル高性能… そして、水をしっかりつかむディープカップ… 輝きを放つ綺麗な金属面… ですね!
まとめ…
ルアーフィッシングで使うスプーンも… ボートを走らせるプロペラも…
それらのパフォーマンスを理解し、その正しい選択が良い結果に繋がると感じております。
まぁ 単なる職業病的な発想ですが…(笑)