ヤマハ4ストローク船外機 F25A の分解作業です。
いくつかの整備が必要となり、比較的大掛かりな整備となりました。
分解清掃を行う事により、不良個所を早期に見付け出す事が出来ます。またそれは、トラブルを未然に防ぐ事にも繋がってまいります。

今回は、船外機がボートに搭載された状態にてパワーヘッドを分解していきます。

分解作業も進み、一旦、仮置きです。

殆どの部品が取り外され、ブラケットのみがボートのトランサムに残されました。

部品は必要に応じて洗浄します。
画像はオイルパン。
洗い油を循環させる洗浄機を使用しております。

組み込みの際には、規定トルクにてボルトを絞め込みます。
画像はシリンダヘッド。

徐々に組み上げられていきます。
定期点検整備の実施により、不具合箇所の早期発見に繋がる事が有ります。
不具合箇所の放置により、大掛かりな修理に発展してしまうケースも有りますので、是非、定期的な点検整備の実施を行う様にして下さい。