過去に登録された実績のないトレーラーを、組立車扱いにて検査登録(ナンバー取得)を行いました。
いわゆる書類無しトレーラーの場合、組立車届出書の書類審査が運輸本局にて行われ、その後、最寄りの運輸支局にて検査を受け、登録する流れとなります。
今回は、レンジャーボート(バスボート)の純正トレーラーです。
運輸本局にて書類審査を終えたトレーラーを運輸支局に持ち込み、測定コースにて検査を受けます。
ここで正式に寸法関連の数値が確定します。
一通りの検査を終え、職権打刻となります。
シリアル番号から新たな車台番号に替わります。
今後、検査登録実績の証しとなる重要な番号です。(黄色枠線内)
製造から10年程経過したこのトレーラー… 状態は良好ですが、新たな整備として、全ての灯火類を新品のLEDタイプに入替ました。
アメリカ規格のアルミホイールでは車検が通らない為、今回、新品のクロームホイールとタイヤに入替えました。
タイヤはブリヂストン製を使用で安心です!
アクスル周辺のブレーキホースが経年劣化していた為、こちらも新品に入替済みです。
尚、UFP製のブレーキ構成部品の状態は良好でした。
今回の組立車検査登録のオーダーは、現オーナー様がボートの売却を視野に入れており、事前にトレーラーの車検も取得しておき、良い状態にした後に、愛艇のレンジャーボートを手放したいとのご希望からでした。
この状態の良い レンジャーボートZ118 は、山中湖のセンターフィールド様にて購入する事が出来ますので、ご興味のある方は、センターフィールド様にお問い合わせをしてみて下さい。
(尚、当店でも、お取り次ぎを致しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。)
当店では、登録実績の無いトレーラーの新規検査登録(ナンバー取得)を、組立車の扱いにて行っております。
一般的なトレーラーの車検とは異なり、数々の強度検討書他の書類が必要となり、状況によっては非常に難易度が高くなる場合がございます。
故に、お客様のご協力無しでは困難を極める場合がございますが、ご興味がある方はどうぞご相談下さいませ。