ヤマハ船外機VMAX SHO 225馬力のプロペラシャフト交換を行いました。
減水している河口湖にて、熔岩帯にプロペラをヒットさせてしまった際にプロペラシャフトが若干曲がってしまったとの事です。
ダイヤルゲージにて計測すると微妙な曲がりがありましたので、迷わず交換する事にしました。

河口湖での現場作業は不可と判断をした為、ロアーユニットを本体より取り外して持ち帰りました。

ギヤケース内部の部品を一旦分解します。
良い機会なので、合わせてインペラ交換、及び全体の清掃も行いました。

新品のプロペラシャフトを組み込んだ後、念の為に、1/100ミリまで計測出来るダイヤルゲージにて、芯が出ているか確認です。
たまに見かけます… プロペラの回転軌跡に異常が見受けられるもの…。
そのまま使い続けると、ベアリングハウジングに組み込まれているオイルシール部分からの水の侵入が起こると思われますので、少しでも曲がってしまったプロペラシャフトは直ちに交換をしましよう!