ボートトレーラー バウスタンド改良

バウスタンド トレーラー

前回のブログで紹介したトングフレームを1m延長したトレーラーですが、トレーラーのバウスタンドのバウローラー(バウストップ)とボート側のバウアイの位置関係が今一つしっくりしておりませんでした。
よって、バウスタンドの下の部分を鉄鋼作業にて急遽製作いたしました。


ボート積載時には、ボート側のバウアイとトレーラーのバウストップを極力密着させ一体化させていなければなりません。
この相互間に距離があると牽引時のトレーラーの揺れによる影響を受け、安定した安全な牽引走行に影響を及ぼしてしまい危険です。
(この画像は改善後の理想的なセッティングとなっております。)


勿論、ボートのキール部分は、バウストップ(ここではバウローラー)に密着させる必要があります。


ボートのバウアイをキッチリとバウストップに密着させます。基本的にはバウストップ直下に位置させ、ウィンチストラップのフックにて固定させます。


左側が元々のスタンドですが、この長さでは短く、今回のボートにマッチングさせる事が不可能だった為、少し長目の物を製作しました。(右側)


バウスタンドの上側はそのまま流用しました。(画像では左側のシルバーの部分)
要するに今回はフィット感を出す為に、若干ですが高さを出す必要があったのです。高さを増した分補強の必要性を感じ、念の為に支柱の前後にt6のフラットバーを溶接しました。


ジンクを塗装し、トングフレームに設置いたしました。これにより、理想的なバウストップとバウアイの位置関係が出ました。