ボートトレーラー 軽自動車からの変更

溶接 トレーラー

軽自動車規格のボートトレーラーを、構造変更にて普通車規格(小型)に変更してきました。
このトレーラーには、FRP製のボート NEO 373 を積載します。
しかし… この軽自動車規格のボートトレーラーに、12ft超えのボートを積載する事は安全性に欠けます。
「車軸より後方になってしまう荷台オフセットの位置」「後方へのはみ出し積載による後部灯火類の視認性の問題」「牽引車両とボートバウの干渉の恐れ」等です。
よって、これらの問題を解消する為に、今回は車両の改造に該当する「構造変更」にて、安全に牽引出来るサイズのボートトレーラーに合法的に変更を行ってきました。


トングフレームを約1メートル延長しました。t6のフラットバーを四面に当てて溶接にて結合です。


この部分で延長です。
入荷時にはボルトオンにて延長されていたトング… その状態にて公道を走行すると明らかに違法改造車両となってしまいます。よって今回は溶接にて完全固定をし、正規に登録を行いました。


松本自動車検査登録事務所の測定コースにて受検です。
この時点では、臨時運行許可にて自走。


普通自動車規格(小型)に変更されました。
今回の整備時に、合わせて以下の通り交換等の実施を行いました。
「灯火類用配線を新品に引き直し」「配線プラグ(オス側)新品交換」「新品LEDバックランプ&ナンバー灯に交換」「ブリジストン新品トラック用タイヤに交換」「ハブ分解清掃」「新品パーキングチェーン取付け」「新品ウインチ&ストラップに交換」「バンクカーペット張替え」他、整備となっております。